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目次
改訂第3版の発刊にあたって改訂第3版の編集にあたって
「作業療法技術学1 義肢装具学」の編集にあたって
編集者・執筆者一覧
第1章 義肢装具学概論(古川 宏)
I.ISO,JIS,補装具とは
II.義肢とは,装具とは
III.切断者・義肢に対する作業療法の理念と役割および流れ
IV.装具使用者に対する作業療法の理念と役割
V.ICFの枠組みから考える義肢装具学
第2章 義肢総論(古川 宏)
I.義肢の歴史
II.切断の原因
III.切断部位
1.上肢
1-1 断端長計測の基準点
1-2 断端長の計算方法
1-3 両側上肢切断(Carlyle lndex)
2.下肢
2-1 切断部位と義足(ISO/TC 168,1992年制定)
2-2 断端周径の測定
IV.特殊な切断(上肢)
1.クルーケンベルグ切断(Krukenberg amputation)
2.手部切断
V.義手
VI.下肢切断と義足
第3章 作業療法士に必要な義手各論
I.はじめに(古川 宏)
II.義手の構成要素(古川 宏)
1.手先具
1-1 装飾ハンド
1-2 作業用手先具
1-3 能動フック
1-4 能動ハンド
1-5 電動ハンド
2.幹部
2-1 殼構造(exoskeletal type)
2-2 骨格構造(endoskeletal type)
3.継手(joint)
3-1 肩継手(shoulder joint)
3-2 肘継手(elbow joint)
3-3 手継手
4.ソケット(socket)
4-1 前腕義手のソケット
4-2 上腕義手のソケット
4-3 肩義手のソケット
5.コントロールケーブルシステム
5-1 単式コントロールケーブルシステム(single control cable system)
5-2 複式コントロールケーブルシステム(dual control cable system)
6.ハーネス
6-1 9字ハーネス(figure 9 harness)
6-2 8字ハーネス(figure 8 harness)
6-3 胸郭バンド式ハーネス(chest strap harness)
6-4 リュックサックハーネス(double axillar loop harness)
III.義手の訓練(古川 宏)
1.義手装着前訓練
1-1 義手訓練全過程のプログラムおよび義手のオリエンテーション
1-2 よい断端をつくるための断端形成
1-3 断端機能訓練
1-4 利き手変換訓練
1-5 義手を使用しない状態でのADL訓練
1-6 全身状態の調整
2.義手装着訓練
2-1 義手のオリエンテーションと着脱訓練
2-2 訓練開始時チェック
2-3 基本動作訓練
2-4 つまみ動作訓練
2-5 両手操作訓練
2-6 応用動作訓練
2-7 ADL評価,訓練,家事動作
2-8 職業前評価,訓練,職業訓練
2-9 最終評価
2-10 フォローアップ
IV.義手のチェックアウト(古川 宏)
1.前腕義手のチェックアウト
1-1 義手装着時および除去時の肘屈曲度
1-2 義手装着時および除去時の肘の回旋度
1-3 操作効率
1-4 肘90°屈曲位でのフックの開大(閉鎖)
1-5 口および肘伸展位でのフックの開大(閉鎖)
1-6 張力安定性
1-7 圧迫適合と快適さ
2.上腕義手・肩義手のチェックアウト
2-1 義手除去時の断端の可動範囲
2-2 義手の肘屈曲範囲
2-3 義手装着時の断端の可動範囲
2-4 義手装着時の肘の自動的屈曲範囲
2-5 肘完全屈曲に要する肩の屈曲角
2-6 肘を90°から屈曲するのに必要な力
2-7 操作効率
2-8 肘90°屈曲位でのフックの開大(閉鎖)
2-9 口および肘伸展位でのフックの開大(閉鎖)
2-10 肘固定の不随意的動き
2-11 義手回旋時のソケットの安定性
2-12 トルクに対するソケットの安定性
2-13 張力安定性
2-14 圧迫適合および快適さ
2-15 義手の重さ
V.仮義手の作製と評価(柴田八衣子,溝部二十四)
1.仮義手の作製・評価・訓練
1-1 仮義手(temporary prosthesis)とは
1-2 仮義手のメリット
2.仮義手作製のための評価
2-1 対象者の評価
3.仮義手作製のための準備
3-1 仮義手システム
4.仮義手作製のための手順
4-1 前腕切断・手部切断・指切断
4-2 肩甲胸郭間切断・肩離断・上腕切断
5.仮義手訓練
5-1 仮義手のチェックアウト
5-2 義手装着訓練
5-3 義手の基本操作獲得のために
VI.筋電義手の評価と訓練(森田千晶)
1.筋電義手を利用するために
2.筋電義手の概要
2-1 筋電義手とは
2-2 構成と制御システム
3.評価
3-1 基本的身体機能
3-2 筋電位
4.訓練
4-1 筋電信号のコントロール
4-2 筋電義手装着前訓練
4-3 仮筋電義手装着訓練
5.メンテナンスとフォローアップ
第4章 適応疾患例(義手)
I.小児切断・奇形(古川 宏)
1.小児切断の特徴
2.義手を使わないで残存機能のみを利用した訓練アプローチ
3.義手を使った訓練アプローチ
4.小児用筋電義手の訓練
5.義手の限界と活かし方(まとめ)
II.前腕切断(大庭潤平)
1.前腕切断と前腕義手の特徴
2.前腕義手の役割
2-1 能動義手(前腕用)
2-2 装飾義手(前腕用)
2-3 作業用義手(前腕用)
2-4 筋電(電動)義手(前腕用)
3.前腕義手の訓練と使用例(片側前腕切断)
3-1 フック型能動義手の訓練例
4.前腕義手の実践例
4-1 作業活動
4-2 日常生活活動:ADL
4-3 日常生活関連活動:IADL
4-4 職業関連
4-5 前腕用筋電義手
5.職場復帰が可能となった前腕切断者の一例
5-1 事例紹介
6.フォローアップの必要性
III.上腕切断(中村春基)
1.切断肢への対応
1-1 断端の管理
1-2 断端形成と保持
1-3 関節可動域の改善と維持
1-4 感覚,知覚の改善
1-5 汗と臭い
2.切断部位による義手の違い
3.義手の構造
3-1 ソケット
3-2 幹部
3-3 肘継手
3-4 手継手
3-5 手先具
3-6 ハーネス
3-7 コントロールケーブルシステム
4.装着前のアプローチ
4-1 オリエンテーション
4-2 ADLの獲得(廃用症候群の予防)と断端機能訓練
5.義手の着脱方法
5-1 片側切断
5-2 両側切断
6.上腕能動義手の操作
6-1 フックの開閉操作
6-2 肘継手の屈伸の操作
6-3 肘継手のロック・アンロック操作
7.義手評価
7-1 義手装着時の断端可動域
7-2 肘継手の屈曲範囲
7-3 義手装着時の肘継手の能動屈曲範囲
7-4 肘継手を屈曲するために必要な肩関節の屈曲角度
7-5 肘継手を(90°から)屈曲するのに必要な力
7-6 コントロールケーブルの効率
7-7 肘継手90°でのフックの開大あるいは閉鎖
7-8 口およびズボンの前ボタンの位置でのフックの開大と閉鎖
7-9 不随意的な肘の固定
7-10 義手回旋時のソケットの安定性
7-11 トルクに対するソケットの安定性
7-12 下垂力に対する張力安定性
7-13 圧迫適合および快適さ
8.基本操作訓練
8-1 フック開閉操作の訓練
8-2 肘継手ロック,アンロック操作訓練
8-3 コンビネーションコントロール訓練
8-4 ADL訓練,応用操作訓練,メンテナンス
9.個別性のある義手
第5章 装具総論(矢崎 潔,中嶋英一)
I.はじめに
II.装具とは
III.装具の歴史
IV.下肢装具総論
1.下肢装具の目的
2.下肢装具の分類
V.体幹装具総論
1.体幹装具の目的
2.体幹装具の分類
2-1 頸椎装具・頸胸椎装具
2-2 胸腰仙椎装具・腰仙椎装具
2-3 仙腸装具
2-4 側彎症用装具
VI.上肢装具総論
1.上肢装具の目的
2.上肢装具の分類
2-1 手指・母指装具(FO,TO)
2-2 手装具
2-3 手関節装具(WHO)
2-4 肘装具(EO)
2-5 上腕装具(AO)
2-6 肩装具(肩甲帯装具,SO)
第6章 作業療法士に必要な装具各論(矢崎 潔,中嶋英一)
I.上肢装具の分類と目的
1.上肢装具の分類
1-1 装着部位による分類
1-2 機能的な分類
1-3 構造による分類
1-4 適応による分類
1-5 目的による分類
1-6 疾患による分類
1-7 経時的な分類(治療的分類)
1-8 材料による分類
2.上肢装具の目的
II.作業療法士の役割
1.作業療法士としての役割
2.製作者としての役割
3.フォローアップの協力者としての役割
4.準製作者としての役割
III.上肢装具・スプリントの製作
1.スプリント製作準備とスプリント療法の流れ
2.処方・対象者の理解
3.製作における処方の目的とその理解
4.目的を果たすスプリントの製作
5.デザインの決定
6.自分で製作できるか
6-1 技術と材料,道具
6-2 製作・装着
6-3 フォローアップ
7.スプリントの製作の実際
8.多目的トレース法を利用したスプリント製作の実際
IV.上肢装具・スプリントのチェックアウト
1.上肢装具・スプリントのチェックアウトの基本項目
V.上肢装具・スプリントとセラピー
1.装着,および手の機能訓練
2.関節可動域改善用スプリント
3.筋の再教育用スプリント
4.治癒過程のスプリント
5.肢位療法としてのスプリント
第7章 適応疾患例(装具)
I.頸髄損傷(菅原洋子)
1.病期と装具療法
1-1 急性期
1-2 回復期
1-3 維持期
2.損傷レベルと装具
2-1 C5レベル
2-2 C6レベル
2-3 C7レベル
II.関節リウマチ(東嶋美佐子)
1.装具装着の目的
1-1 安静保持のため
1-2 変形・拘縮・亜脱臼の予防と矯正
1-3 残存機能の補助
2.装具の目的別形態の特徴
2-1 安静用装具
2-2 治療用装具
2-3 補助用装具
3.装具の実際
3-1 安静を目的とした装具
3-2 予防や矯正を目的とした装具
3-3 動作時の関節や筋の補助を目的とした装具
4.RAのその他の装具
5.装着者および製作者の留意点
III.末梢神経損傷(佐藤彰博,矢崎 潔)
1.はじめに
2.装具の位置づけ
3.装具の目的と意義
3-1 変形の予防・改善
3-2 麻痺筋の過伸張防止
3-3 機能障害の代償
3-4 安静と肢位保持
3-5 低下した筋力の補助・強化
4.装具の注意点
5.装具の実際
5-1 上肢の主な疾患
5-2 下肢の主な疾患
6.おわりに
IV.手の外科・ハンドセラピー(阿部幸一郎,矢崎 潔)
1.はじめに
2.スプリントの目的
2-1 手の外科領域の機能障害とスプリント療法の目的
3.スプリント作製のタイミング
4.スプリント作製
4-1 目の前の対象者への配慮
4-2 手術後の手
4-3 手の容積
4-4 皮膚の状態
4-5 多種多様なデザイン
5.スプリントの使用
5-1 牽引時間
5-2 牽引力
5-3 RBTで誘発される疼痛
5-4 スプリントの管理
6.スプリントの実際
6-1 カックアップスプリント
6-2 スクリュースプリント(screw splint)
6-3 TH式スプリント(TH type splint)
6-4 ウェブスペーサー
6-5 その他のスプリント
V.脳血管障害(矢崎 潔,大場耕一)
1.脳血管障害者と装具・スプリント療法
2.脳血管障害者の装具療法の実際
2-1 下肢装具
2-2 上肢装具
キーワード説明
索引
内容紹介
本シリーズは、日本作業療法士協会が監修する作業療法士養成のための教科書であり、わが国初のオリジナルテキストとして刊行以来、全国の作業療法士養成校で使用されてきた。学生に、基本的かつ時代の求める知識と技術を伝えるための改訂第3版。第9巻は、リハビリテーションにおいて多くの職種が関わる分野である義肢と装具について、理解の前提となる基本的な理論を提示し、作業療法士にとって特に必要な知識と技術について詳説した。
さらに、適応となる疾患についても具体例を通じて詳細に紹介することで、臨床における作業療法士の必要性と役割がより明確になるよう配慮している。
著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
古川 宏(フルカワ ヒロシ)神戸学院大学総合リハビリテーション学部医療リハビリテーション学科
商品の説明
義肢装具学 (作業療法学 ゴールド・マスター・テキスト) | 山中 武彦
作業療法学全書 第9巻 作業療法技術学1 義肢装具学 by メルカリ
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